コラボニュースデータ
- コラボ情報「高校生」×「有限会社 齋藤アルケン工業」
- 業種カテゴリエンターテインメント, グルメ・飲食
- エリア島根県
- 関連ワード高齢者, SDGs, 健康, カレー, マトウダイ
- 購入場所島根県浜田市内のスーパー及びオンラインストア
- 開始日2024/10/16 15:40:00
- 配信日2024年10月16日 15時40分
コラボニュース要約
- マトウダイの未食部分を活用したレトルトカレーの開発
- 島根県立矢上高校の「食と農研究会」との協同プロジェクト
- 高齢者の健康を支える栄養強化を目指す商品
- SDGs「つくる責任、つかう責任」を体現
- 禁止範囲でのスパイシーだが辛くない味わい
「体にやさしい”まご“のまごころ豆カレー」は、有限会社齋藤アルケン工業と島根県立矢上高校の生徒たちとの共同開発による特別なレトルトカレーです。このカレーは、地域資源の有効活用と高齢者の健康課題解決を目指すプロジェクトの一環として生まれました。特に、通常は廃棄されているマトウダイの頭や骨を粉末状にし、カレーの隠し味として活用しています。このような形で、廃棄物を減らしつつ、カルシウムとたんぱく質を豊富に含む栄養価の高い食品を提供することが、持続可能な社会づくりに寄与しています。
おいしさだけでなく、社会への貢献も考慮したこのカレーは、あらゆる家庭で食べられることを目指して開発されました。特に高齢者に不足しがちなカルシウムやタンパク質を意識して作られており、一食で75歳以上の女性が必要とするカルシウム量の一部を補います。このように、健康面でも大きなメリットがあり、高齢者が安心して楽しめる味に仕上げられています。
開発過程では、実際に高齢者に試食してもらい、スパイスの効き具合を調整しました。最初の試食では辛すぎるという意見があり、味の改良を重ねて、スパイスの風味を残しつつ辛さを抑え、食べやすいとろみを加えたり、塩味を効かせるなどの工夫を施しました。この過程を経て、まごころが込められたカレーが完成し、より多くの家庭に取り入れられることを願っています。
数量限定で販売されるこの商品は、島根県浜田市内のスーパーおよびオンラインストアで購入可能です。特別なギフトとしても活用でき、近しい人々への贈り物としても最適です。さらに、カレーを取り扱う法人や業者も募集しており、地元の食材を用いた商品が広く広まることを期待しています。
このカレーは、地元の気候と文化を反映しつつ、高齢者向けの健康支援と食材の循環利用という新たな挑戦の産物です。食の安全と健康的な食生活を提供するだけでなく、SDGsの理念を実現するための取り組みとして、持続可能な社会の実現に寄与する一歩を踏み出しました。ご家庭でぜひお試しいただき、その魅力を実感してみてください。
コラボ限定商品・限定サービス情報
以下が、プレスリリースから収集したコラボ限定商品およびサービスの情報です。
コラボ限定商品
- 商品名: 体にやさしい”まご“のまごころ豆カレー
- 内容: 高校生がアイデアを出し、廃棄されるマトウダイの粉末を活用した高齢者向けの栄養強化カレー。たんぱく質とカルシウムを豊富に含み、辛さを抑えた味付け。
- 販売期間: 限定数量2000個、具体的な販売期間は記載なし。
- 販売価格: 800円(税別)/個
- 解説: 本商品は島根県立矢上高校の「食と農研究会」の生徒18名と有限会社齋藤アルケン工業が協力して開発。SDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」に貢献し、高齢者の健康課題(たんぱく質・カルシウム不足)を解決することを目的としています。地元産の食材を使用し、廃棄物削減を目指しています。
販売チャネル
- 販売場所: 島根県浜田市内のスーパー、矢上高校内のイベント(学園祭や産業祭)、および有限会社齋藤アルケン工業のオンラインストア。
追加情報
- オンラインストアリンク: https://hohoemilife.shopselect.net/
- 企業が公開している情報によると、今後も販路拡大を目指す意向が示されています。
この商品は、高齢者向けの特性を持ちながら、地域の資源を有効利用する革新性に富んだ商品です。
コラボニュース本文
廃棄される魚(マトウダイ)の未食部のカルシウム豊富な粉末を活用した高校生のアイデアが生んだSDGsなレトルトカレー限定販売高校生と介護会社がコラボ!SDGs目標に貢献する革新的商品 “スパイシーだけど辛くないカレー”有限会社齋藤アルケン工業2024年10月16日 15時40分0マトウダイ粉末を活用したカレー作り
介護施設への食事の提供を展開する「有限会社 齋藤アルケン工業(島根県浜田市)」は、介護施設の入居者の健康を支えるために、島根県立矢上高校「食と農研究会(島根県邑智郡邑南町矢上)」の1~3年生18名と共同で、カレーの新メニュー「体にやさしい”まご“のまごころ豆カレー」を開発し、レトルトカレーとして販売を開始しました。このカレーは、SDGs(持続可能な開発目標)の目標12「つくる責任、つかう責任」に貢献し、地元産の食材を無駄なく活用することを目指した商品です。体にやさしい”まご“のまごころ豆カレー体にやさしい”まご“のまごころ豆カレー
高齢者のたんぱく質・カルシウム不足の健康課題を解決
隠し味に廃棄されるマトウダイの頭と骨を活用マトウダイ
「まごのまごころ豆カレー」は、たんぱく質とカルシウム不足が健康課題となっている高齢者向けの栄養強化を目的としています。カレーの隠し味には、通常廃棄されるマトウダイの頭や骨を粉末にしたものを使用しています。マトウダイは、浜田漁港(島根県浜田市)で年間約100トン水揚げされる魚ですが、その70%が未食部分として廃棄されていました。私たちはこの未食部分を再利用し、栄養価の高い食品としてカレーに組み込みました。マトウダイの粉末には、カルシウムが豊富に含まれており、1食で75歳以上の女性が1日に必要とするカルシウム量(620mg)を十分に補うことができます。また、たんぱく質も豊富で、栄養バランスが整った一品です。この粉末を使用
出典 PR TIMES