コラボニュースデータ
- コラボ情報「ひきこもり当事者」×「クリエイター」
- 業種カテゴリアート・デザイン
- 特徴イベント・フェスティバル
- エリア東京都
- 関連ワード音楽, クリエイター, ワークショップ, 共創, 表現, アート展, ヒャダイン, ひきこもり, 宮本亞門, 深い理解, 異なる立場, 感情の共有
- 購入場所-
- 開始日2024/2/19 11:00:00
- 終了日2024/2/24 17:00:00
- 配信日2025年2月5日 10時10分
コラボニュース要約
- アート展「“HIKIKOMORI”ANYONE?他人事じゃないかも展」が渋谷で開催
- アンバサダーは演出家の宮本亞門さん
- 音楽プロデューサーのヒャダインさんも参加、楽曲をプロデュース
- 様々なクリエイターが多様なアートを展示
- ひきこもり当事者との共創による新しいアート体験が提供される
アート展「“HIKIKOMORI”ANYONE?他人事じゃないかも展」は、ひきこもり当事者やその経験者たちが普段抱えている「生きづらさ」を、さまざまなアートを通じて表現し、観覧者にその思いを伝えるユニークな機会を提供します。この展覧会は、演出家の宮本亞門さんがアンバサダーとして関わり、彼の自身のひきこもり経験をもとにした活動により、共感と理解を深める場となります。音楽界からはヒャダインさんが参加し、ボカロプロデューサーたちから集めた楽曲を選び、映像作品として仕上げることで、ひきこもりというテーマを音楽的な表現で昇華します。
アート展では、現代美術家の渡辺篤さんがリモートで全国の当事者たちとつながりながら、共創のアートを展示します。また、漫画家のひうらさとるさんや、VRアーティストのせきぐちあいみさんなど、多様なクリエイターたちが参加し、それぞれの視点で「ひきこもり」の持つ意味や問題をアートで表現します。これにより、参加者は自身の体験や思いを他者と共有し、理解を深めることが可能になります。
特にユニークな点は、アート展開催中に「ひきこもりVOICE STATIONフェス」が行われ、心の声やアートがどのように誕生したかを知ることができる場が設けられることです。これにより、参加したクリエイターたち他、当事者の生の声や感情をダイレクトに体験できる機会が生まれます。また、展示を通じて、ひきこもりを経験した方々が自身のストーリーをアートで伝えることができるため、他者との共感を生むきっかけとなるでしょう。
「“HIKIKOMORI”ANYONE?他人事じゃないかも展」は、一般の来場者にも開かれたイベントであり、ひきこもりに関する理解を広げるための重要な活動です。4日間という限られた時間の中で行われるこのアート展では、様々なクリエイターたちが参画して生まれる新しいアート体験を通じて、多様な背景を持つ人々が互いに理解しあう場が提供されます。このような試みが、ひきこもり問題への関心を高めることに繋がることが期待されています。
コラボ限定商品・限定サービス情報
コラボ限定商品およびコラボ限定サービスの情報は以下の通りです。
コラボ限定商品
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漫画展示
- クリエイター: ひうらさとるさん(漫画家)
- 内容: 女性当事者の心の葛藤を描いた漫画が展示されます。
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VR作品上映
- クリエイター: せきぐちあいみさん(VRアーティスト)
- 内容: 経験者の「夢」をテーマにしたVR作品が上映されます。
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朝日出版社のコラボ展示
- クリエイター: 夏井いつきさん(俳人)×百々新さん(写真家)
- 内容: 「おウチde俳句大賞」の受賞俳句とその情景を表現した写真がコラボ展示されます。
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当事者の絵のコラージュ展示
- クリエイター: 池平徹兵さん(現代美術家)
- 内容: 当事者が描いた絵をコラージュした大型油彩作品の展示。
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ライブペインティング映像
- クリエイター: 井澤由花子さん(画家)
- 内容: 当事者の家族との対話を通じて行ったライブペインティングの映像が上映されます。
コラボ限定サービス
- 「ひきこもりVOICE STATIONフェス」
- 日時: 2024年2月22日(土)13時から
- 内容: アートが誕生する過程の紹介や、クリエイターとの交流を図るイベントです。
販売期間、価格、解説
- 特定のコラボ限定商品の販売価格についての具体的な情報は記載されていません。ただし、アート展は2024年2月19日(水)から24日(月)まで開催されるため、その期間中は各展示やイベントが見ることができます。
以上のように、コラボ限定商品やサービスは多岐にわたり、クリエイターたちによってひきこもりの体験や感情が表現されています。
コラボニュース本文
ひきこもり経験から生まれたアート展 宮本亞門さんやヒャダインさんが思いを形に 2月19日(水)から国際協同組合年 「わかりあう」心広げる当事者との「共創」パルシステム連合会2025年2月5日 10時10分0
パルシステム連合会が企画参加するアート展「“HIKIKOMORI”ANYONE?他人事じゃないかも展」(主催:厚生労働省、後援:文部科学省)が2月19日(水)から24日(月)まで、渋谷n_space(渋谷区宇田川町)で開催されます。ひきこもり当事者や経験者とクリエイターが「生きづらさ」を抱える気持ちを分かち合い、協同の力で生まれたアートを展示します。多様な形のアートを通じ、経験がない人たちへの理解を広げます。映像や絵画などで当事者の心を表現
アート展は、厚生労働省が主催し、パルシステムをはじめ当事者や家族会、支援団体など知見を有する企画委員の参加により開催します。ひきこもり当事者や経験者が、参加クリエイターとのワークショップや対話、提供した作品などで協同し、「生きづらい」と感じている思いをアートの形にしています。アンバサダーを務めるのは、自身もひきこもりの経験をもつ演出家の宮本亞門さんです。事前に開催した「人生ドラマワークショップ」では、当事者のひきこもり体験を朗読劇の台本にし、他の人が演じて映像化するなど、お互いの気持ちを分かり合おうとする様子を作品にしています。
音楽家のヒャダインさんは、ひきこもり経験のあるボーカロイド(※)プロデューサーから募集した楽曲を選曲プロデュースし、ミュージックビデオにして公開します。現代美術家の渡辺篤さんは、展示会場と全国の当事者をリモートでつなぎ、ライトを点灯させるオブジェなどで「共創」アートを表現します。他にも、漫画や絵画、VR映像など、多様な表現で当事者の思いを形にして展示します。
※「VOCALOID(ボーカロイド)」
出典 PR TIMES