コラボニュースデータ
- コラボ情報「カゴメ」×「共立女子大学」
- 業種カテゴリグルメ・飲食, 教育・学習, 環境・サステナビリティ
- エリア東京都
- 関連ワードトマト, サステナビリティ, 産学連携, 社会貢献, 食材, 食品ロス, 有効活用, 環境保全, 地域連携, 学生提案
- 購入場所-
- 開始日2024/6/1 00:00:00
- 終了日2025/1/22 00:00:00
- 配信日2025年1月27日 10時00分
コラボニュース要約
- カゴメ株式会社と共立女子大学・共立女子短期大学の産学連携プロジェクト
- プロジェクト名は「もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト」
- 出荷規格外トマトを有効活用するための学生の提案
- 最終成果発表会は2025年1月22日に実施
- 学生たちの提案は、トマトパウダー、観光施設でのメニュー提供、野菜粉の販売
カゴメと共立女子大学が共同で推進するこのプロジェクトには、食品ロスの削減への強い意志が込められています。出荷規格外トマトを使用することで、学生は実際のビジネスケースに取り組みながら、環境問題への理解を深めています。プロジェクトの目的は、トマトを通じて身近な食材に対する意識を高め、食品ロスという社会問題に積極的に関与することです。
学生たちの提案は多様であり、例えばグループAの提案は、規格外トマトをトマトパウダーにして製菓メーカーや映画館で販売するというものです。この商品は「サステナブルで新しいお菓子」として、購入者が社会貢献を実感できる点が大きな魅力です。次にグループBの提案では、観光施設で規格外トマトを使用したメニューを提供することで、多くの人にトマトのおいしさを知ってもらい、健康と食品ロス削減の意識を向上させる狙いがあります。そしてグループCの提案では、福島県の野菜を粉状にして販売し、手軽に野菜摂取を促進するアイデアです。
これらの提案の背景には、実際にいわき小名浜菜園での見学や、マーケティングやデータ分析の授業を通じて得た知識と経験があります。学生たちは、単にビジネスの手法を学ぶだけでなく、現場を訪れることでリアルな問題意識を持つようになり、社会貢献の重要性を感じています。このリアルな体験は、彼らにとって非常に貴重な学びの機会であったと語っています。
カゴメにとって、こうした学生の斬新なアイデアは自社のサステナビリティ戦略に資するものであり、今後の食品ロス削減に向けた具体的なステップとして期待されています。このプロジェクトを通じて得られる各種の取り組みは、単なる学びに留まらず、社会問題の解決という使命感を持って進められています。特に、規格外トマトを活用する動きは、持続可能な農業についての理解を深めるための重要な一歩となっています。
全体を通して、この取り組みは単にトマトを有効活用するだけでなく、学生たちが将来の社会に貢献できる人材に成長するための支援となっているのです。カゴメと共立女子大学の役割は、この教育を通じて、未来の世代がより良い社会を築くための土台を形成することにあります。このように、産学連携による取り組みは、新しい発想と社会課題解決の双方において大きな可能性を秘めています。
コラボ限定商品・限定サービス情報
以下は、プレスリリースに基づくコラボ限定商品とサービスの情報です。
コラボ限定商品
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商品名: トマトパウダー
- 内容: 出荷規格外トマトを加工して作られたトマトパウダー。製菓メーカーや映画館でのポップコーンなどに利用される。
- 販売期間: 具体的な販売期間は記載されていませんが、プロジェクトの最終発表後に展開される可能性があります。
- 販売価格: 現在のところ、具体的な価格は未発表。
- 解説: サステナブルなイメージを持つ商品として、購入者が社会貢献を実感できる商品となることを目指しています。
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商品名: トマトジュース
- 内容: 規格外トマトを使用したトマトジュース。
- 販売期間: 特定の期間については言及がありませんが、地元の人気観光施設で提供されるとされています。
- 販売価格: 現在のところ、具体的な価格は未発表。
- 解説: 規格外トマトのおいしさを知ってもらうためのメニューとして提供され、食品ロス削減の一環として位置づけられています。
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商品名: E-Vegetable Powder(野菜粉)
- 内容: トマトなど福島県の野菜を使用した粉末商品。
- 販売期間: 特定の販売期間については未記載。
- 販売価格: 現在のところ、具体的な価格は未発表。
- 解説: 野菜摂取を促進し、食品ロス削減を目指す商品。スープなどに加えて手軽に野菜を摂取できるよう設計されています。
コラボ限定サービス
- サービス名: 地元人気観光施設でのメニュー提供
- 内容: 福島県の人気観光施設と連携し、規格外トマトを使用したメニューを提供するサービス。
- 目的: 規格外トマトの価値を知ってもらうとともに、野菜摂取を促進することを目指しています。
所定のプログラムやプロジェクトの進行に伴い、具体的な販売日や価格が後日発表される可能性があります。
コラボニュース本文
人材育成と、食品ロス削減の意識醸成を目指す、カゴメと共立女子大学による、産学連携の取組み「もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト」学生が出荷規格外トマトの活用提案を発表リアルな体験を通じ、学生の食品ロス削減への関心が向上カゴメ株式会社2025年1月27日 10時00分0カゴメ株式会社(代表取締役社長:山口聡 本社:愛知県名古屋市)は、共立女子大学のビジネス学部 野沢ゼミと共同で推進する「もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト」(※1)の最終成果発表会において、3つのチームから出荷規格外トマト(※2)の有効活用方法の提案を受けました。当社としては菜園で発生する出荷規格外トマトを少しでも減らしたいと考えており、学生ならではの視点や発想を、今後の食品ロス削減に活かしてまいります。
カゴメと共立女子大学・共立女子短期大学(東京都千代田区)は、2024年6月、連携協定における取組みの一環として、共立女子大学のゼミを活用し、カゴメが直轄する生食用のトマト菜園「いわき小名浜菜園」で 発生する出荷規格外のトマトの有効活用について、学生ならではの斬新なアイデアを盛り込みながら提案して頂く 「もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト」を開始しました。
この度、7か月にわたる学修を経て最終成果発表が行われ、カゴメ関係者に対して、学生ならではの斬新な3つの提案について発表しました。発表会には、カゴメ関係者が参加し、それぞれの発表に対して、サステナビリティやビジネスの視点で総評が伝えられました。
本プロジェクトを通じて、日常生活で身近な食材であるトマトの食品ロスについて自分ごととして考えたことで、学生にとって、食品ロス削減への関心を高める機会になりました。カゴメ関係者は「学生ならではの視点が活かされたアイデアばかり。私どもにとっても良い刺激になるプロジェクトと
出典 PR TIMES