コラボニュースデータ
- コラボ情報「JAXA」×「タカラトミー」×「ソニーグループ」×「同志社大学」
- 業種カテゴリエンターテインメント, テクノロジー・ガジェット
- エリア全国
- 関連ワードオープンイノベーション, 内閣総理大臣賞, 日本オープンイノベーション大賞, 変形型月面ロボット, SORA-Q
- 購入場所-
- 開始日2025/2/5 11:00:00
- 配信日2025/2/6 11:00
コラボニュース要約
- 「SORA-Q」:タカラトミーが開発した変形型月面ロボット
- JAXA:日本の宇宙航空研究開発機構
- ソニーグループ:IoTデバイスや画像処理技術を提供
- 同志社大学:ロボット開発に西日本の学術的な知見を追加
- 第7回日本オープンイノベーション大賞:内閣総理大臣賞を受賞
変形型月面ロボット「SORA-Q」は、日本の宇宙探査における革新的な技術を象徴する存在です。タカラトミー、JAXA、ソニー、同志社大学という多彩なバックグラウンドを持つ4者が連携し、これまでにない小型ロボットを開発しました。このロボットは、直径約78mm、質量228gという世界最小・最軽量でありながら、月面を自律的に走行し、高度な撮影機能を備えています。
このプロジェクトは、産業界、学術界、政府機関が協働する重要なモデルケースであり、オープンイノベーションの成果として評価されています。共同研究の結果、月面探査に必要な技術の実証が成功し、SORA-Qは日本初の月面着陸ミッションに貢献しました。この受賞は、4者の技術と知見を結集した結果として、宇宙探査の未来に希望を与えるものとなるでしょう。
さらに、「SORA-Q Flagship Model」などの関連プロダクトの開発も行われており、教育の現場でも利用されています。これにより、子どもたちに宇宙への興味を喚起し、次世代の科学者や技術者を育成することを目指しています。
この取り組みに参加することで、最新技術に触れながら、宇宙探査という壮大なテーマに関与する機会を得ることができます。また、タカラトミーが展開する商品や関連イベントは、視覚に訴える要素が高く、子どもだけでなく大人も楽しむことができる工夫が施されています。
特別なイベントや展示会では、実際の月面探査の様子を再現した体験型のアクティビティも用意されており、参加者は宇宙の神秘に触れる貴重な体験ができます。こうした機会を通じて新たな知識を得ることができるだけでなく、宇宙探査に関連する情報や技術について身近に学ぶことができる環境が整っています。
このコラボレーションによって、参加者は宇宙への夢を育み、科学への興味を深めることが期待されます。また、未来の探査技術に対する理解が深まることで、地上事業にも応用が可能になるなど、新たな価値を創出することができるでしょう。
コラボ限定商品・限定サービス情報
以下は、プレスリリースに記載されたコラボ限定商品およびサービスの情報です。
コラボ限定商品
- 商品名: SORA-Q Flagship Model
- 内容: 変形型月面ロボット(LEV-2)の1/1スケールモデル。
- 販売期間: 詳細は記載されていなかったため不明。
- 販売価格: 詳細は記載されていなかったため不明。
- 解説: タカラトミーが開発したこのモデルは、180以上の学校および科学館への配布や約40地域での展示・出張授業等に使用され、教育活動にも貢献しています。
コラボ限定サービス
- 販売やサービスに関する具体的な情報はプレスリリース内で記載されていませんでした。主に商品の展示および教育活動が中心とされているようです。
全体的に、商品やサービスの販売期間や価格に関する詳細情報は提供されていませんでした。商品名や説明などの概要が主に示されています。
コラボニュース本文
日本オープンイノベーション大賞内閣総理大臣賞受賞 産学官連携 日本初・世界最小の変形型月面ロボット開発
タカラトミー
2025/2/6 11:00
宇宙航空研究開発機構(理事長:山川宏、以下「JAXA」)と株式会社タカラトミー(代表取締役社長 COO:富山 彰夫、以下「タカラトミー」)、ソニーグループ株式会社(代表執行役 会長 CEO:吉田 憲一郎、以下「ソニー」)、同志社大学(学長 小原 克博)の4者で共同開発した変形型月面ロボット(Lunar Excursion Vehicle 2(LEV-2)、愛称「SORA-Q」、以下「LEV-2」)は、内閣府の主催する第7回日本オープンイノベーション大賞※1のうち、最も優れたものとして表彰される内閣総理大臣賞を受賞し2月5日に表彰式が執り行われました。
2025年2月5日表彰式
©JAXA/タカラトミー/ソニーグループ(株)/同志社大学
タカラトミーの玩具技術、同志社大学の小型ロボット開発技術、および、ソニーのIoTデバイス・イメージセンサ・画像処理技術をJAXAが有する宇宙関連技術と融合させ、超小型・軽量にも関わらず、月面を安定的に走行して自律制御で動作できるロボットLEV-2を開発したことが、オープンイノベーションによる成果として評価され、今回の受賞となりました。
JAXA宇宙探査イノベーションハブ※2の枠組みを利用して産学官連携の共同研究を行い、将来の宇宙探査ミッションに貢献できる新しい技術を育てると共に、地上事業への展開を行うことを目的として推進してまいりました。
直径約78mm、質量228gの世界最小・最軽量の変形型月面ロボットLEV-2の開発に成功し、LEV-2は世界初の完全自
出典 共同通信PRワイヤー