「熊本大学」×「福岡市埋蔵文化財センター」|収蔵庫から続々新発見!X線CTによる縄文土器の再発掘で判明日本ではめずらしい貝殻混入の縄文土器・九州最古級のマメ類圧痕の発見熊本大学と福岡市埋蔵文化財センターのコラボで判明

コラボニュースデータ

  • コラボ情報「熊本大学」×「福岡市埋蔵文化財センター」
  • 業種カテゴリエンターテインメント, 教育・学習
  • 関連ワード研究プロジェクト, 縄文土器, X線CT, 貝殻混入, 九州最古級, 埋蔵文化財, 小畑教授, 発掘調査, 新発見, 学術研究
  • 購入場所-
  • 開始日2023/12/1 10:00:00
  • 終了日2023/12/1 11:00:00
  • 配信日2024年12月12日 11時26分

コラボニュース要約

  • 熊本大学と福岡市埋蔵文化財センターのコラボレーション
  • 縄文土器に新たな発見(貝殻やマメ類の圧痕)
  • X線CT技術を用いた最新の調査方法
  • 発掘後の収蔵物の再調査の重要性
  • 学術研究の新たな領域に寄与

熊本大学と福岡市埋蔵文化財センターは、X線CT技術を用いて縄文土器の再調査を行い、新たな発見をしました。これにより、従来の発掘調査では見逃されていた貝殻混入の縄文土器や九州最古級のマメ類圧痕が明らかになりました。この研究は、過去に収蔵された考古遺物がどのように利用可能であるかを示す新たなアプローチとして評価されています。

調査が行われた土器は、一度は発掘調査が終了し、収蔵庫に眠る状態にあったものです。しかし最新技術を駆使することで、新たに具現化された価値がそこに存在していることを立証しました。この発見は、発掘後の収蔵物においても重要な情報や資源が潜んでいる可能性があることを示唆しています。

また、このプロジェクトは学術的な意義も持っています。一万年前の貝殻混入の土器や希少なマメ類圧痕の発見は、縄文土器の研究において重要な材料となり得ます。さらに、埋蔵文化財の適切な管理システムが整った機関でのみ実現できるこの成果が、今後の調査手法の発展に寄与することが期待されます。

このように、熊本大学と福岡市埋蔵文化財センターの取り組みは、新しい学術領域の形成に役立つものであり、発掘した遺物が収蔵きらめく新たな理解の窓を開くことでしょう。一度は見過ごされた土器の中に、歴史の新しい一部が埋もれていたという事実は、学問の進化とその重要性を示すものとなります。

また、今回の発見は期待を超えたものであり、これからの考古学の研究において、同様の手法が広まることは非常に意義深いです。今後も新たな発見が続くことで、発掘と収蔵の在り方が議論され、より充実した学術探求が行われることが望まれます。

コラボ限定商品・限定サービス情報

このプレスリリースにおいて、コラボする主体は以下の通りです:

  • 熊本大学
  • 福岡市埋蔵文化財センター

コラボ限限定商品やサービスの情報に関しては明記されていないため、内容、販売期間、販売価格、解説など詳細をお届けすることはできません。プレスリリースは主に研究成果の発表に関するもので、商品販売やサービスの提供に関する情報は含まれていないようです。

コラボニュース本文

収蔵庫から続々新発見!X線CTによる縄文土器の再発掘で判明日本ではめずらしい貝殻混入の縄文土器・九州最古級のマメ類圧痕の発見熊本大学と福岡市埋蔵文化財センターのコラボで判明国立大学法人熊本大学2024年12月12日 11時26分3

【記者発表のご案内】
日時:令和6年12月17日(火) 10時00分~11時00分
場所:熊本大学黒髪北地区文法学部本館2階 共用会議室(熊本市中央区黒髪2-40-1)
※参加いただける際は、以下PDFの参加申込書を12月13日(金)までにご提出願います。

d124365-192-4c0f8f64a6873dbbb0a62fa261e1638b.pdf<研究の内容>
熊本大学大学院人文社会科学研究部・国際人文社会科学研究センター・小畑弘己(おばた・ひろき)教授らは、2023年より福岡市埋蔵文化財センターと協力してX線CTスキャナーによる福岡市内出土の縄文土器の混和物の調査を行ってきました。その過程において、東アジアでも二番目に古く、日本では珍しい貝の殻を混入した縄文時代早期の土器群、さらには九州地方では最古級となる同時期のダイズ属やアズキ亜属の種子圧痕を検出しました。これは、一旦発掘調査や報告書刊行が終了し、収蔵庫に眠った状態の土器をもう一度最新技術で調査(発掘)することで新たな発見が可能であることを立証したもので、福岡市埋蔵文化財センターのようなすべての出土遺物を収蔵管理する設備と体制が整備された機関ならではの発見といえます。
本研究は文部科学省科学研究費補助金研究・学術変革領域研究(A)「土器を掘る」の支援を受けて実施したものです。

<発見の経緯>
先史時代の土器の中にはさまざまな有機混和物が含まれています。土器表面に現れた「籾圧痕」はその典型です。これらは土器製作時に粘土内に紛れ込んだゴミ(食料加工の残滓)や意図的に土器強化のために

プレスリリース本文の続きはこちら
出典 PR TIMES

関連記事

  1. 「企業」×「学童保育」|日本一小さな村発、保育料無料の「みん営」学童保育fork toyamaが「GOOD DESIGN AWARD 2024」受賞

  2. 黒ラベル×ISAMU KATAYAMA BACKLASHコラボレーション シングルライダースを発売!ベーシストのウエノコウジさんとの対談企画も公式サイトで公開

  3. 「-」|[1週間で約600名が支援/目標の2596%達成][水道水でBARクオリティの透明な丸氷が作れる世界最小サイズの氷メーカー「NAISU N1」が人気爆発でGreenFundingランキング1位に!]

  4. 「電通グループ」×「文化服装学院」×「Roblox社」|電通グループ、文化服装学院と共同で、日本初のRobloxを活用した「デジタルファッションプログラム」を開講

  5. 「アイドルマスター シンデレラガールズ」×「全国560書店」|「アイドルマスター シンデレラガールズ」書店コラボキャンペーンを11月1日より全国560書店で開催!

  6. 「JRグループ駅ナカ小売業」×「トミーテック」|全国のJRグループ駅ナカ小売業6社共同企画!「JR GROUP TRAIN SERIES」「エキナカオリジナル鉄道コレクション」10月1日以降全国 約600箇所で発売

  7. 「ROSÉ」×「ブルーノ・マーズ」|国内最大規模ダンスミュージックフェスティバル「GMO SONIC 2025」のフルラインナップ発表!!

  8. 「株式会社しまむら」×「アベイル」×「株式会社ハンズ」×「積水ハウス梅田オペレーション株式会社」×「株式会社CDG」×「株式会社メルカリ」×「株式会社レッグス」|株式会社Oshicoco、会社ホームページをリニューアル

  9. 「青鬼オンライン」×「TVアニメ『しかのこのこのここしたんたん』」|『青鬼オンライン』×TVアニメ『しかのこのこのここしたんたん』 9月27日(金)より大型コラボイベント開催!