コラボニュースデータ
- コラボ情報「嵯峨野高等学校」×「鶴屋吉信」
- 業種カテゴリ限定商品, グルメ・飲食, 教育・学習
- 特徴限定商品
- 関連ワード限定販売, 産学連携, 和菓子, 源氏物語, 枕草子
- 配信日2025年1月9日 12時30分
コラボニュース要約
- 京都府立嵯峨野高等学校と和菓子の老舗「鶴屋吉信」によるコラボレーション
- 新商品『紫の想ひ』『春はあけぼの』のテーマは歴史的文学作品
- 高校生たちと直接的なコミュニケーションによる共同開発
- 限定販売や特別メニューでの提供
- 和菓子を通じて京菓子文化の伝承と新たな市場の創出
このたびのコラボレーションは、京都府立嵯峨野高等学校の「アカデミックラボ」に所属する高校生たちと、和菓子の老舗「鶴屋吉信」が共同で新商品を開発するものです。源氏物語や枕草子からインスピレーションを受けた和菓子が生まれることで、古典文学の魅力を現代に伝える試みとなっています。
新商品『紫の想ひ』は源氏物語をテーマにしており、藤の花をモチーフにした美しいデザインとともに、抹茶と琥珀の二層羊羹で構成されています。特に、藤の花言葉が「恋に酔う」と「決して離れない」であることを織りまぜ、パッケージには「源氏物語恋みくじ」が同封されています。一方で『春はあけぼの』は、枕草子に登場する美しい春の朝焼けを表現した和菓子です。こしあんと紅色の羊羹を重ねたアートのような形に仕上げられています。これらの商品は、ただの食べ物としてだけではなく、文学を感じながら楽しむことができる特別な体験を提供します。
高校生たちとのコラボは、実際に試食を伴った勉強を重ね、密なコミュニケーションに基づいて展開されました。彼ら自身が商品名やデザインを考案する過程を経たことで、彼らの思いが詰まった独自性の高い商品が完成しました。伝統的な和菓子に新たな視点とエネルギーを取り入れることで、幅広い年齢層にアピールできるものになっています。鶴屋吉信の目指す「京菓子文化を後世に伝える」という理念と、高校生たちの学びが見事に融合した結果でもあります。
また、これらの商品は数量限定で販売されるため、特別感が強いのも魅力です。公式オンラインショップでの予約が可能であり、実店舗での購入も計画されています。また、重要文化財である旧三井家下鴨別邸の茶寮でも特別メニューとして提供される予定です。文豪たちが描いた情景を、和菓子を通じて実感することができる貴重な機会です。
このようなコラボレーションは、和菓子をただの甘味としてだけでなく、文学や文化を再発見するきっかけとして、多くの人々に感動を与えることを目指しています。和菓子を一つ食べることで、古典文学の物語の中に入り込むような不思議な体験を享受できる、そんな特別な和菓子の世界が広がっていることを、多くの方に楽しんでもらいたいと思います。
コラボ限定商品・限定サービス情報
コラボ限定商品・サービス情報
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コラボ限定商品
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商品名: 『紫の想ひ(むらさきのおもい)』
- 価格: 1,728円(本体1,600円)
- 販売開始日: 2025年1月14日(火)12:00〜27日(月)12:00(オンラインショップ)
- お日保ち: 13日
- 解説: 源氏物語をテーマにした和菓子で、抹茶羊羹と琥珀羹の二層羊羹には、涙のしずく形にアレンジした藤の花の意匠が施されている。パッケージには「源氏物語恋みくじ」が同封されている。
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商品名: 『春はあけぼの』
- 価格: 1,728円(本体1,600円)
- 販売開始日: 2025年2月1日(土)〜(本店店頭)
- お日保ち: 13日
- 解説: 枕草子をテーマにした和菓子で、こしあん羊羹と紅色の羊羹を重ねたデザインが特徴。透きとおる琥珀羹には朝焼けを思わせるオレンジの輪切りが込められている。
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販売場所と日程
- 鶴屋吉信 公式オンラインショップ
- 販売期間: 2025年1月14日(火)12:00 〜 27日(月)12:00
- お届け日: 2月1日以降
- 鶴屋吉信 本店店頭
- 販売期間: 2025年2月1日(土)〜 なくなり次第終了
- 旧三井家下鴨別邸 茶寮
- 提供予定: 2025年2月より期間限定メニューにて提供(詳細は後日発表)
- 鶴屋吉信 公式オンラインショップ
これらの商品の開発は、京都府立嵯峨野高等学校とのコラボレーションにより実現しました。
コラボニュース本文
【産学連携】京都府立「嵯峨野高等学校」×和菓子の「鶴屋吉信」が共同で新商品を開発。源氏物語・枕草子にインスピレーションを得た和菓子を期間限定で販売いたします。1803年創業の京菓子老舗「鶴屋吉信」。「旧三井家下鴨別邸」での期間限定メニューにも。鶴屋吉信2025年1月9日 12時30分8コラボレーション和菓子「春はあけぼの」(左)「紫の想ひ」(右)
和菓子製造販売の株式会社 鶴屋吉信(つるやよしのぶ)(本社:京都市上京区、代表取締役社長:稲田慎一郎)は、京都府立嵯峨野高等学校(京都市右京区、校長:吉村 要)の研究活動科目「アカデミックラボ」所属の高校生の皆さんとのオリジナル開発商品『紫の想ひ』『春はあけぼの』を、鶴屋吉信の公式オンラインショップ(2025年1月14日(火)〜)・本店(2025年2月1日(土)〜)にて数量限定で販売いたします。また、重要文化財・旧三井家下鴨別邸(京都市左京区)の茶寮では、2025年2月に当商品を用いた期間限定メニューとしてご提供予定です。
【嵯峨野高等学校「アカデミックラボ」について】
京都府立嵯峨野高等学校の「京都こすもす科共修コース」および「普通科」にて実施されている探究活動です(通称:アカラボ)。高校生の皆さんそれぞれが興味関心の高いラボに所属し、課題やテーマ設定から実験・実習の計画と実践、論文や英語による口頭発表までを自ら行うことで、さまざまな力を育てることを目的としています。●京都府立嵯峨野高等学校 公式ホームページ
https://www.kyoto-be.ne.jp/sagano-hs/mt/
●「アカデミックラボ」詳細
https://www.kyoto-be.ne.jp/sagano-hs/mt/gli/labo/【商品の開発ストーリーについて】
2024年5月、今年度の「京・平安文化論(人文科学領域)」ラボを専攻
出典 PR TIMES