コラボニュースデータ
- コラボ情報「高校生」×「チームオレンジいるま」×「入間市」
- 業種カテゴリエンターテインメント, その他
- 特徴チャリティ・社会貢献
- エリア埼玉県
- 関連ワードコラボ, 動画, 社会貢献, 高校生, 認知症, ボランティア, 普及啓発, 台本作り, 入間市, 声かけ
- 購入場所-
- 開始日2023/7/1 00:00:00
- 終了日2025/1/29 15:13:00
- 配信日2025年1月29日 15時13分
コラボニュース要約
注目ポイント
- 高校生とボランティア団体「チームオレンジいるま」が共に認知症啓発動画を制作。
- 第2弾動画は「商品探し」をテーマとし、実際の店舗で撮影。
- 認知症当事者の生の声を耳にし、実践的なシナリオ作りを行った。
- 「認知症といきるまち」という理念に基づいた共同作業。
- 入間市の地域貢献や社会福祉に向けた新しいアプローチが評価されている。
動画の制作に関与した高校生たちが、認知症への理解を深める機会を持ち、地域社会に貢献する姿勢は、素晴らしい教育的価値を持っています。この取り組みは、認知症の普及啓発活動として、映画やアニメ、漫画などでは得られない生の体験を活かしています。
第1弾の動画制作での学びを経て、高校生たちは第2弾の制作に挑みました。特に「商品探し」をテーマにしたことで、実際にどのような場面で認知症の方が困るかを具体的に描き出し、その理解を深めることに成功しました。また、コープ武蔵藤沢店との協力により、リアルな環境での撮影が実現し、視聴者にとってより身近で実践的な内容となりました。
この動画の狙いは、認知症の方が安心して買い物できる環境を創出することです。出演する高校生たちは、認知症を持つ方々への声のかけ方や接し方に悩みながらも、優しさや思いやりをもって行動することの重要性を学びました。その結果、視聴者にも「自分にもできるかもしれない」という意識を植え付けることを目指しています。
また、入間市における「認知症といきるまち」という取り組みは、地域全体の認知症に対する理解を深め、社会全体で支える文化を育成することを目的としています。チームオレンジいるまの活動が、この理念を実践する形で進行している点も大きな魅力です。
特別なサービスとしては、動画を通じた認知症啓発活動が挙げられます。視聴者は、こちらの動画を観ることで、「認知症を知る」だけでなく、「どう接すればよいのか」といった具体的な行動指針を得ることができます。このような情報を通じて、より実践的な知識を持つことができ、周囲の認知症の方々へのサポートへとつながります。
このプロジェクトに参加することで、高校生たちは単に動画制作の技術を学ぶのではなく、社会問題に対する意識を高めることができます。それは、将来の社会をより良くするための大切な経験となり、他者を思いやる視点を養うことにつながっています。そのため、動画を観る人々も、安心して暮らせる街づくりの一端を担うことができるでしょう。
コラボ限定商品・限定サービス情報
以下は、プレスリリースから収集したコラボ限定商品およびコラボ限定サービスの情報です。
コラボ限定商品・サービス情報
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商品名: 認知症普及啓発動画
- 内容: 第2弾の認知症普及啓発動画「商品探し」をテーマに、入間市のコープ武蔵藤沢店内で撮影され、認知症当事者の声を基にした台本作りが行われた作品。
- 販売期間: 発表は令和7年1月29日で、具体的な販売期間は記載されていませんが、動画の公開が告知されています。
- 販売価格: 無料(動画公開は一般公開されるものと思われるため)。
- 解説: この動画は、認知症の方がどのように社会での買い物に関して感じているかを理解し、周囲の人々がどのように接すれば良いかを啓発する目的で制作されています。また、高校生が作成に参加することで、若者が認知症に対する理解を深め、人とのつながりを生むことを目的としています。
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サービス名: 認知症サポーター養成講座
- 内容: 高校生が参加することで認知症に関する知識を学び、その経験を活かして動画制作に貢献する。
- 販売期間: 現在のところ具体的な販売期間は示されていませんが、継続的な教育と啓発が行われていることが想定されます。
- 販売価格: 無料(講座の受講は教育活動として行われるため)。
- 解説: この講座では、高校生が認知症に対する正しい知識を学ぶことで、理解を深め、地域の認知症普及啓発活動に寄与します。このプロセスは、若者が社会に積極的に貢献する機会を提供します。
コラボレーションの内容は、認知症に対する理解を深めるための動画制作や教育プログラムを通じて、地域社会を支え合うことに焦点を当てています。
コラボニュース本文
高校生×チームオレンジいるま×入間市 コラボ動画第2弾〜認知症当事者と作る‟認知症普及啓発動画”完成報告会〜入間市は、日々輝学園高等学校および「チームオレンジいるま」と共に、認知症普及啓発動画を共同制作しました。この度、第2弾の完成を報告するため、令和7年1月27日に入間市長を訪問しました。入間市2025年1月29日 15時13分0
チームオレンジいるまは認知症に特化したボランティアグループとして、誰もが認知症になり得る社会に向けて、「認知症といきるまち」というキャッチフレーズを掲げて活動しています。
令和6年7月、日々輝学園高等学校に声をかけ、第1弾の認知症普及啓発動画共同制作へと至りました。かねてから「オレンジガーデニングプロジェクト」として当市と共に認知症の普及啓発を進める同校の生徒らが、認知症サポーター養成講座を受講し、正しい知識を習得したうえで制作しています。第1弾は「声かけ編」として学校に迷いこんだ高齢者に高校生が声をかける内容です。
続く第2弾は「商品探し」をテーマとし、コープ武蔵藤沢店の協力により店内で撮影を行いました。実際に認知症当事者の生の声を聞いたうえで、生徒と一緒に台本作りをして出来上がった作品です。日々輝学園高等学校 生徒のみなさん
日々輝学園高等学校 コメント認知症の方が日頃どのようなことに困っているのかお話を聞き、それを基に台本をつくりました。第2弾の認知症の方に声をかけるシーンでは、自分が認知症の人になった場合を考えると、優しそうな人でもいきなり声かけられたらびっくりして急にパニックになってしまうのではと考え、自分たちで囲んで声をかけるのではなく、大人の方に繋ぐというシナリオにしました。
実際に行動を起こすことは勇気がいりますが、動画を見た方がこれならできるかなと思えるようなストーリーにできたと思います。
出典 PR TIMES