コラボニュースデータ
- コラボ情報「能」×「シェイクスピア」
- 業種カテゴリエンターテインメント, アート・デザイン
- 関連ワード育成, 若手アーティスト, 能, シェイクスピア, 現代音楽
- 配信日2025年2月14日 20時00分
コラボニュース要約
注目ポイント
- 能楽とシェイクスピアの融合
- 若手アーティストの育成を目指すプロジェクト
- 『ロミオとジュリエット』を題材とした舞台公演
- 感情に基づいた表現方法の探求
- 器楽演奏と能楽のコラボレーション
能楽とシェイクスピア、および現代音楽という異なるジャンルが交差するプロジェクトが始まります。『Noh meets Shakespeare 育成成果発表会』では、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を能楽の形式に適応させた作品を上演します。これにより、江戸時代から続く伝統的な能楽と、世界的に有名なシェイクスピアの物語が融合した新たな芸術表現を楽しむことができます。
この公演は、若手能楽師たちと作曲家の森紀明が協力し、感情というテーマを基に展開されます。物語の悲劇的な要素が、能楽の儚く美しい表現でどのように再構築されるのか、観客は新たな感動を体験できるでしょう。特に、登場人物の内面的な感情を謡(うたい)や音楽により表現することで、感情の普遍性を感じることができます。
特別なサービスとして、一般の舞台観賞者に向けて、能楽の鑑賞が初めての方にも分かりやすく解説されるプログラムが用意されている点が挙げられます。これにより、能楽が持つ深い魅力をより多くの方々に体験していただくことができるのです。また、自由席でのチケット販売のため、気軽に参加できるのも嬉しいポイントです。さらに、公演後には、能楽とシェイクスピアの取り組みに関するトークイベントも予定されており、アーティストたちとの直接対話を通じて、深い理解を得るチャンスを提供します。
このプロジェクトは、現代の日本において伝統芸能の継承者が減少している中、次世代のアーティスト育成を目的としています。それにより、彼らが国際的に通用する創造的な表現者へと成長するための基礎を築く機会を提供し、日本文化の理解を深めることを目指しています。また、海外で学ぶ日本人アーティストにとって、自国の文化に触れ、自己のルーツを見つめ直す貴重な体験となるでしょう。
このプロジェクトへの参加は、幅広い視野を持ったアーティストとしての成長を促し、伝統的な能の技術と現代音楽の知識を相互に学ぶ好機といえます。このように、歴史的かつ文化的な背景を持つ能楽の魅力を新たな形で発信し、様々な人々にその存在を楽しんでもらうことが重要視されています。観客は新しい発見と共に、感情に根ざした芸術体験を享受できます。
コラボ限定商品・限定サービス情報
コラボ限定商品およびサービスの情報
商品名
- 『Noh meets Shakespeare 育成成果発表会』チケット
内容
- 能楽とシェイクスピアのコラボレーションによる特別な舞台公演です。この舞台では、『ロミオとジュリエット』の物語を能の形式で表現し、若手アーティストと作曲家・森紀明が共同で制作した作品が上演されます。
販売期間
- チケット発売中(具体的な終了日は記載されていません)
販売価格
- 自由席:3,000円(税込)
解説
- この公演は、能楽と現代音楽、そしてシェイクスピアの名作が融合した独自の芸術体験を提供します。参加者は、異なるジャンル間での学びや交流を通じて、次世代のアーティストとしての成長を促すことを目的としています。舞台では、喜怒哀楽の感情をテーマにした構成がなされ、観客に深い感情的影響を与えることを目指しています。公演は2025年2月16日に梅若能楽学院会館で行われ、上演時間は約2時間です。
コラボニュース本文
能楽が異なるジャンルとコラボ 若手アーティストの育成を目指す Noh meets Shakespeare 『ロミオとジュリエット』まもなく上演ロングランプランニング株式会社2025年2月14日 20時00分2
公益財団法人梅若会主催、『Noh meets Shakespeare 育成成果発表会』が2025年2月16日 (日)に梅若能楽学院会館にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中
http://confetti-web.com/@/umewaka-nohmeets公式ホームページ
https://umewakastaff.wixsite.com/umewaka能、シェイクスピア、現代音楽――まったく異なるジャンルが出会い、挑み、学び、ひとつの舞台を作りあげていく。これらの芸術を結びつけるキーワードを「感情」に定め、若手能楽師たちと作曲家・森紀明が勉強会をかさね、理解を深めていった。
今回、シェイクスピアの悲劇『ロミオとジュリエット』のいくつかの場面を抜きだし、ロミオやジュリエットといった登場人物の喜怒哀楽にかさなる謡を選び、その感情や情景を表現する音楽を組みあわせた。新作ではなく、謡曲から詞章を選ぶことで、能楽師にはあらためて能と向きあう機会にもなり、囃子とは異なる現代音楽を舞うことで、身体を意識しなおすことにもなる。音楽家も西洋音楽とは異なる拍子や謡、舞と向きあうことになる。
ともすれば空中分解しかねない、この挑戦を結びつけるのは、古典、いや人間に普遍的な「感情」の型である。人間の根本にある喜怒哀楽に思いをはせつつ、この挑戦を見届けていただきたい。あらすじ
ご存じロミオとジュリエット、相争う名家同士の禁断の恋。
今回は
出典 PR TIMES