コラボニュースデータ
- コラボ情報「芭蕉」×「ART」
- 業種カテゴリアート・デザイン
- 特徴イベント・フェスティバル
- 関連ワード展示会, 現代アート, 表彰式, 芭蕉, 公募展
- 配信日2025年2月28日 19時08分
コラボニュース要約
注目ポイント
- 松尾芭蕉生誕380年を記念した「芭蕉×ART」特別公募展の開催
- 俳句と現代アートのコラボレーションをテーマにした作品を募集
- 全国から78作品の応募があり、最優秀賞・優秀賞などが決定
- 表彰式は2025年3月1日に三重県伊賀市で開催予定
- 史跡旧崇広堂での展示会は2025年3月1日から16日まで行われる
松尾芭蕉の生誕380年を記念して、俳句と現代アートのコラボレーションが実現しました。この特別公募展「芭蕉×ART」では、俳句をテーマにした創造力豊かな工芸美術作品が全国から募集され、審査の結果、最優秀賞1作品、優秀賞5作品、入選13作品が選出されました。この取り組みは、古典的な日本文化を現代的な感覚で表現し、新たな視点を提供する試みとなっています。
応募作品のテーマには、旅や春、記憶といった、芭蕉の作品にまつわる深いメッセージが込められています。たとえば、「夢のかけら」という作品は、病に苦しむ旅人の心情を描写しており、一方で「薄霞」は春の穏やかな情景を映し出しています。このように、各アーティストが自らの解釈で芭蕉の精神を具現化しており、現代アートが伝統的な俳句と調和する様子が魅力的に表現されています。
展示会場である史跡旧崇広堂では、表彰式も行われ、受賞作品はその後も一般公開されます。訪れることで、さまざまなアート作品を通じて松尾芭蕉の世界にふれ、彼の俳句に込められた感情や思想を感じ取ることができます。この機会に、芭蕉の詩的な表現とアートの新たな融合を体験できる特別なイベントとなるでしょう。
さらに、展示に併せて、伊賀市にゆかりのある6人のアーティストによる「伊賀特別展」も開催されます。これにより、地域の文化やアートにふれる機会が増え、訪問者に新たな発見をもたらします。また、入場者には特別な展示ガイドが配布され、作品に関する詳細な解説を通して、より深い理解と鑑賞体験が得られることでしょう。
この公募展は、単なるアート展示にとどまらず、松尾芭蕉の俳句が持つ深いメッセージを現代に伝える仕掛けとなっており、過去と未来を結びつける貴重な場です。文化やアートに興味を持つ方々にとって、この展覧会は一生に一度の体験となるに違いありません。松尾芭蕉の名作に触れることで、新たな創造や感動が得られるでしょう。
コラボ限定商品・限定サービス情報
コラボ限定商品・サービス情報
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コラボ限定商品
- 作品名: 夢のかけら(木象嵌)
- テーマ: 旅に病で夢は枯野を駆け廻る
- 作品名: 薄霞(堆漆香合)
- テーマ: 春なれや名もなき山の薄霞
- 作品名: 或る一日 -光の跡-(ガラス立体造形)
- テーマ: 不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず
- 作品名: 霜立つ(陶器)
- テーマ: 霜枯に咲は辛気の花野哉
- 作品名: 草いろいろ(型染)
- テーマ: 草いろいろおのおの花の手柄かな
- 作品名: 追憶【象潟・九十九島】(染色パネル)
- テーマ: 象潟や雨に西施がねぶの花
- 作品名: 夢のかけら(木象嵌)
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コラボ限定サービス
- サービス名: 「芭蕉×ART」特別公募展
- 展示会期間: 2025年3月1日(土)~3月16日(日)
- 表彰式日: 2025年3月1日(土)午後2時~
- 会場: 史跡旧崇広堂、三重県伊賀市上野丸之内78-1
- 展示時間: 午前9時30分~午後4時30分(火曜日休館)
注意事項
- 販売価格や具体的な販売方法については、プレスリリース内には記載がありませんでした。
- 作品は公募展の一部として展示され、購入可能な情報はありませんでした。展示会での観覧や体験が主な内容となっています。
コラボニュース本文
松尾芭蕉生誕380年記念「芭蕉×ART」特別公募展開催【三重県伊賀市】松尾芭蕉の俳句と現代アートが融合!特別公募展の審査結果と表彰式・展示会の詳細を発表伊賀市2025年2月28日 19時08分2
『優秀賞』夢のかけら(木象嵌),テーマ:旅に病で夢は枯野を駆け廻る『優秀賞』薄霞(堆漆香合),テーマ:春なれや名もなき山の薄霞『優秀賞』或る一日 -光の跡-(ガラス立体造形),テーマ:不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず
芭蕉翁生誕380年記念事業実行委員会は、芭蕉の俳句や理念と現代アートのコラボレーションをした、創造力豊かな工芸美術作品の募集を企画しました。
2024年8月1日から12月31日までの募集期間に、全国から78作品の応募があり、審査の結果、最優秀賞1作品、優秀賞5作品、入選13作品を選びました。表彰式を2025年3月1日に史跡旧崇広堂で行い、「芭蕉×ART」特別公募展として同日から3月16日まで展示します。『優秀賞』霜立つ (陶器),テーマ:霜枯に咲は辛気の花野哉『優秀賞』草いろいろ(型染),テーマ:草いろいろおのおの花の手柄かな『優秀賞』追憶【象潟・九十九島】(染色パネル),テーマ:象潟や雨に西施がねぶの花
審査員(敬称略)
審査委員長:菅谷 富夫(大阪中之島美術館 館長)
審査員:外舘 和子(多摩美術大学 教授)
速水 豊(三重県立美術館 館長)「芭蕉×ART」
表彰式
日時:2025年3月1日(土)午後2時~
会場:史跡旧崇広堂 講堂(三重県伊賀市上野丸之内78-1)展示会
会場:史跡旧崇広堂
期間:2025年3月1日(土)~3月16日(日)
時間:午前9時30分~午後4時30分(火曜日休館)なお、入交家住宅(三重県伊賀市相生町2828)でも「伊賀特別展」と題し、伊賀にゆかりのある6人のアーティストの作品を展示します
出典 PR TIMES