コラボニュースデータ
- コラボ情報「SEALSQ」×「アリオン」
- 業種カテゴリテクノロジー・ガジェット, ビジネス・金融
- エリア全国
- 関連ワードセキュリティ, IoT, 開発, 提携, 認証
- 購入場所-
- 配信日2024年10月29日 12時41分
コラボニュース要約
- SEALSQ Corpとアリオン株式会社の戦略的提携
- IoTデバイスの安全性向上と規制遵守の支援
- Matter準拠製品の開発と認証をサポート
- セキュリティ統合に関するコンサルティングサービスの拡充
- CEATEC 2024での共同展示とソリューションのプロモーション
SEALSQ Corpとアリオン株式会社の提携が実現しました。このコラボレーションは、IoTデバイスメーカーに対して、安全で規格に準拠した製品の開発を支援することを目的としています。特に、Matterなどの主要な通信プロトコルや新しい国際IoTセキュリティ規制(EUサイバー レジリエンス法や米国サイバー トラスト マーク)に対応するためのサポートが強化されます。これにより、メーカーはより迅速に市場に投入できるようになります。
アリオンはSEALSQの日本地域における代理店として、Matter認証試験機関としても認定されています。この協力関係により、包括的な製品開発から認証のサポートまでを提供できる体制が整いました。たとえば、VaultIC292やVaultIC408などのハードウェアセキュアエレメントを用いてIoTデバイスを改ざんから保護し、デバイスの整合性を確保することが可能です。また、将来に向けたセキュアデバイスを構築するための量子耐性チップの開発も進行中です。
さらに、チップパーソナライゼーションサービスを通じて、IoTデバイスの開発初期段階からセキュリティを統合できるようになります。これにより、製品開発の際にセキュリティリスクを軽減し、業界標準を満たすことが可能となります。SEALSQのINeS CMSプラットフォームを通じたPKIサービスも、デバイス認証証明書の管理を簡素化します。このように、ハードウェアとソフトウェアの両面から支援する体制が整っていることは、大変価値のある提供内容です。
先日開催されたCEATEC 2024展示会において、両社はMatter準拠のスマートホームソリューションを共同で展示しました。これにより、今のコネクテッドワールドにおける安全で相互運用可能なIoTデバイスの重要性が強調され、より安全なモノのインターネットに貢献するSEALSQの使命が明確になりました。
アリオンの中山英明社長は、この提携により認証サービスだけでなく、IoTデバイスの開発や相互運用性、セキュリティ統合に関するコンサルティングサービスも拡充できると述べています。これは、IoTデバイスメーカーがMatterなどのグローバルな標準を満たしながら、セキュアな統合を実現するために役立つでしょう。SEALSQの副社長フランク・ブオナノ氏は、日本におけるアリオンとの提携の重要性を強調しており、製品開発における優れたセキュリティコンサルティングサービスを提供するとしています。
この提携によって、IoTデバイスメーカーは、より安全で信頼性の高い製品を短時間で市場に投入することが可能となります。これにより、業界全体のセキュリティ水準が向上することが期待されます。興味のある方は、ぜひアリオン株式会社にお問い合せください。
コラボ限定商品・限定サービス情報
このプレスリリースには、コラボ限定商品やサービスに関する具体的な情報が含まれていません。コラボはSEALSQとアリオンの間での戦略的提携についてのものであり、IoTデバイスの開発やセキュリティに関連する技術的な支援を提供する内容です。
以下のような技術サービスが言及されていますが、コラボ限定商品やサービスの詳細はないため、情報は提供できません。
- IoTデバイス用ハードウェアセキュアエレメント(VaultIC292やVaultIC408)
- チップパーソナライゼーションサービス
- PKIサービスの管理
したがって、コラボ限定の商品、サービスに関する情報は存在しないことをご理解ください。
コラボニュース本文
SEALSQ と アリオンが提携し、IoT デバイス メーカーによる安全で標準に準拠した製品の開発を支援アリオン株式会社2024年10月29日 12時41分5 半導体 PKI、ポスト量子技術、ハードウェア、ソフトウェア製品の開発と販売を専門とする SEALSQ Corp(NASDAQ: LAES) (以下「SEALSQ」)は本日、アリオン株式会社(東京都 品川区、代表取締役社長:中山英明、以下アリオン)との戦略的提携を発表しました。この提携の目的は、IoT デバイス メーカーが安全で標準に準拠した製品を作成し、Matter などの主要なプロトコルに準拠し、EU サイバー レジリエンス法(CRA)や米国サイバー トラスト マークなどの新しい国際 IoT セキュリティ規制に準拠できるように支援することです。
アリオンは SEALSQ の日本地域における代理店および Connectivity Standards Alliance(略称CSA)より Matter 認証試験機関として認定を受けており、このコラボレーションは、製品開発から認証まで、メーカーに包括的なサポートを提供することを目指しています。その目的は、完全でスケーラブルなセキュリティ ソリューションを提供することで、IoTデバイスメーカーの市場投入までの時間と技術コストを削減することです。
アリオンは、お客様が SEALSQ の IoT セキュリティ スタック全体にわたる独自の垂直統合を活用できるよう支援します。これには以下が含まれます。
IoT デバイスを改ざんから保護し、デバイスの整合性を確保するように設計された、VaultIC292 や VaultIC408 などのハードウェア セキュア エレメント。さらに、SEALSQ は、お客様が将来を見据えたセキュア デバイスを構築できるように、量子耐性チップを開
出典 PR TIMES