ダイカスト用離型剤希釈装置とIoT異常通知システムが連携

コラボニュースデータ

  • 業種カテゴリテクノロジー・ガジェット, ビジネス・金融
  • 関連ワード効率化, IoT, 異常通知, 離型剤, 希釈装置
  • 配信日2025年1月15日 11時40分

コラボニュース要約

  • ラトックシステム株式会社と株式会社日米のコラボレーション
  • プレミアムなIoT異常通知システムの導入
  • 離型剤自動希釈圧送装置の効率性向上
  • ダイカスト製造業界における新たなソリューション提供
  • 温度管理機能の追加で熱中症対策への配慮

株式会社日米とラトックシステム株式会社が手を組み、ダイカスト製造業界に向けた革新的なソリューションが誕生しました。このコラボレーションにより、日米が提供する離型剤自動希釈圧送装置に、ラトックシステムのIoT異常通知システムが連携されることになりました。これにより、離型剤切れの際にリアルタイムで通知を受け取ることができ、工場の稼働率を大きく向上させることが期待されています。

希釈圧送装置は、設定された倍率で離型剤を希釈し、スプレー装置に供給する機能を持っています。設備の稼働を維持するためには、離型剤が切れる前にそれを検知することが重要です。新たなIoTシステムにより、従業員が巡回しなくても、離型剤の残量を簡単に把握することが可能となります。スマートフォンやメールでの通知に加え、遠隔地に設置された回転灯が点灯することで、一目で状況を確認できるので、業務の効率化が達成されます。

また、このIoT異常通知システムには温度センサーが追加可能で、工場内の温度管理や熱中症対策にも貢献します。極めて先進的なIoTソリューションは、競争が激しいダイカスト市場において、他社との差別化要素として機能するでしょう。日米にとっても、新たなシステム開発を行うことなく、顧客に対して高い付加価値を提供する道が開かれます。

このコラボレーションは、単なる技術的な連携にとどまらず、両社の得意分野を融合させることで、業界全体の効率化を図るパートナーシップです。ラトックシステムは、パソコンやスマートフォン関連のハードウェアから、IoTシステムの開発まで幅広く展開してきた実績があります。逆に日米は、半世紀の間、ダイカスト業界で培った専門知識をもとに、高品質な離型剤を製造してきました。この融合により、業界に新たな風を吹き込み、両社の成長を共に促進する姿勢が伺えます。

このような特別なサービスの導入は、日々の業務において安定性と効率性を求める生産現場に対する大きなメリットとなります。従来の手作業では実現困難だった迅速な情報伝達が可能となり、製造過程の無駄を排除し、利益を向上させる手段を提供します。また、熱中症対策を意識した温度管理機能が、作業環境の安全性をより高めることに寄与します。

この画期的なコラボレーションは、ダイカスト業界における生産性向上の新たな選択肢として、多くの企業に影響を与えることでしょう。どのようなニーズにも的確に応えるための、新たな一歩がここに刻まれました。

コラボ限定商品・限定サービス情報

このプレスリリース記事にはコラボ限定商品やサービスの情報は含まれていません。記事では、ラトックシステム株式会社と株式会社日米の間で、離型剤自動希釈圧送装置にIoT異常通知システムを連携させる取り組みが紹介されていますが、特定のコラボ商品やサービスの詳細は記載されていません。

コラボ限定商品やサービスが必要な場合は、他の関連する情報源やプレスリリースを探してみることをお勧めします。

コラボニュース本文

ダイカスト用離型剤希釈装置とIoT異常通知システムが連携株式会社日米にてIoT異常通知システムの取扱を開始、離型剤切れの管理を効率化ラトックシステム株式会社2025年1月15日 11時40分7
ラトックシステム株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:近藤 正和、以下「ラトックシステム」)は、株式会社日米(本社:埼玉県八潮市、代表取締役 横山栄介、以下「日米」)が離型剤自動希釈圧送装置に当社製IoT異常通知システムを採用、オプション販売を開始したことをお知らせいたします。

IoT異常通知システムについて
https://sol.ratocsystems.com/service/iotalert
連携の背景と目的
日米の離型剤自動希釈圧送装置は、離型剤の原液を設定された倍率で希釈し、スプレー装置などに連続的に供給する装置です。装置の停止時間を最小限にするためには、離型剤切れを早期に検知することが重要です。巡回をせずに離型剤切れを検知できれば、ダウンタイムの削減や生産性の向上が期待できます。そこで、人手をかけずに離型剤切れを検知する手段として、IoT異常通知システムを本装置のオプションとして提供します。離型剤切れの際には、スマホ通知やメール送信、遠隔にある回転灯をオンにするなど、担当者が気づきやすい環境の構築が可能です。加えて、温度センサーを追加することで、工場内の温度管理や作業場の熱中症対策の提案もおこなえます。

今回の協業により、日米は新たなシステム開発を行うことなく、顧客に対してIoT導入による作業の効率化を提案できるようになります。一方、当社はこれまでにないダイカスト業界に販路を広げ、より多くの企業に対して先進的なIoTソリューションを提供することが可能となります。

連携対象製品
【日米】離型剤自動希釈圧送装置 NCシリーズ、加圧式圧送装置
【ラトックシステム】Io

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出典 PR TIMES

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