「蓮井幹生」×「錦山窯」|【YUGEN Gallery FUKUOKA】震災と美、写真でつなぐ記憶。蓮井幹生個展「朽ちゆく果てにも美は宿る」<2025年3月8日(土)〜3月23日(日)>【巡回展】

コラボニュースデータ

  • コラボ情報「蓮井幹生」×「錦山窯」
  • 業種カテゴリアート・デザイン
  • 特徴イベント・フェスティバル
  • エリア福岡県
  • 関連ワード展示会, 九州, 現代アート, 写真家, 震災
  • 購入場所YUGEN Gallery公式サイト
  • 開始日2025/3/8 11:00:00
  • 終了日2025/3/23 17:00:00
  • 配信日2025年2月7日 13時00分

コラボニュース要約

  • コラボ主体は写真家・蓮井幹生と九谷焼窯元・錦山窯
  • 展覧会のタイトルは「朽ちゆく果てにも美は宿る」
  • 開催期間は2025年3月8日から3月23日
  • 作品の売上の一部は錦山窯の復興支援に寄付される
  • 蓮井幹生は超高画素カメラを用いて被災した作品を撮影

蓮井幹生の個展は、壊れた美しさの再発見をテーマにしたユニークなコラボレーションです。今回の展覧会では、地震によって破損した錦山窯の作品を蓮井が撮影した写真作品16点が公開されます。これにより、破壊と美の相互関係を示す試みとして、自然や時間の流れに対する新しい視点を提案しています。

錦山窯は、伝統的な九谷焼の技法を駆使した名工たちの作品を生産しており、特に釉裏金彩技法に秀でた吉田美統氏の作品が注目です。彼の作品は日本陶芸の重要な一部であり、このコラボレーションにおいてもその影響が強く表れています。作品の破損は悲劇ですが、蓮井はその中に新しい美を見出し、時の流れを感じる瞬間を捉えています。

この展覧会は、単なるアートの展示ではなく、自然災害に対する個々の感情や意識を反映させるものです。参加者は、被災した作品の美しさに触れることで、人生の儚さや美しさを再認識することができます。また、作家在廊日には、蓮井自身から直接作品についての解説を聞く貴重な機会があります。

展示される作品の売上の一部は、九谷焼の復興支援に回されます。これは、作品を購入することでただアートを楽しむだけでなく、その背後にあるストーリーや支援活動にも参加できることを意味します。また、入場は無料であるため、アートに馴染みがない方でも気軽に訪れることができます。

さらに、ギャラリーの取り組みとして、公式サイトでは蓮井の作品をオンラインで購入できるようになっており、遠方にいる人々もその魅力にアクセスできます。100年以上の歴史を持つ錦山窯の作品が壊れたことで、過去の伝統と現代の感性が交錯し、新たな美を生み出していることを感じられる展覧会です。

このように、蓮井幹生と錦山窯という異なる主体が結集することで、新しい視点や価値が創造されています。そして、観客はその場で時間の流れを感じ、新たな美の在り方を発見することができるでしょう。

コラボ限定商品・限定サービス情報

以下がコラボ限定商品およびコラボ限定サービスの情報です。

コラボ限定商品

  1. 作品販売
    • 内容: 蓮井幹生が撮影した、能登半島地震によって破損した錦山窯の作品の写真作品が16点公開され、作品の販売が行われます。
    • 販売期間: 2025年3月8日(土)〜3月23日(日)
    • 販売価格: 価格については具体的な記載はありませんが、YUGEN Galleryの公式サイトから購入が可能です。
    • 解説: この展覧会は、被災作品の写真を通じて、破壊の中にある美を体感することを目的としています。また、作品の売上の一部は、錦山窯の復興支援に寄付されます。

コラボ限定サービス

  • 作家在廊日
    • 内容: 蓮井幹生が在廊し、来場者と直接対話できる機会が提供されます。
    • 在廊日: 3月8日(土)、9日(日)
    • 解説: これらの在廊日には、作品に込めた想いを直接聞くことができる貴重な機会です。

この情報は、コラボ展「朽ちゆく果てにも美は宿る」に関連している内容です。

コラボニュース本文

【YUGEN Gallery FUKUOKA】震災と美、写真でつなぐ記憶。蓮井幹生個展「朽ちゆく果てにも美は宿る」<2025年3月8日(土)〜3月23日(日)>【巡回展】朽ちてなお輝く、破損に宿る美のかたち株式会社ジーン2025年2月7日 13時00分6
YUGEN Gallery FUKUOKA(福岡県福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F)では2025年3月8日(土)より、写真家・蓮井幹生の個展を開催致します。

110年以上の歴史を誇る石川県小松市の九谷焼窯元〈錦山窯〉。能登半島地震により、人間国宝・吉田美統をはじめとする名工らの貴重な作品が割れ、欠けるという甚大な被害を受けました。本展では、写真家・蓮井幹生が撮影した被災作品の写真作品16点を公開いたします。

蓮井幹生は1955年東京都生まれ。アートディレクターとして活躍後、1988年に写真家へ転向。以降、広告やポートレートを中心に活動しながら、自然の摂理や時間の流れをテーマにした作品を発表してきました。2009年にはフランス国立図書館に作品が収蔵されるなど、国内外で高く評価されています。
今回、蓮井は1億画素の超高画素センサーカメラを用いて、地震によって破損した錦山窯の作品を撮影。自然災害の記録であると同時に、普遍的な美の表現としての側面も提示しています。

また、錦山窯の三代目・吉田美統氏は、九谷焼の伝統技法である「釉裏金彩(ゆうりきんさい)」を極め、2001年に重要無形文化財「釉裏金彩」保持者(人間国宝)に認定されました。繊細な装飾と絵画的な美しさを極めたその作品は、日本陶芸の新たな地平を拓いたものとして知られています。
すべてのものは時とともに変化し、やがて朽ちていく。日本には、そうした移ろいの中にこそ美を見出す独自の感性があります。本展は、「人と自然の循環」をテーマに作品を発表してきた蓮井幹生が

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出典 PR TIMES

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