2030年輸出額5兆円目標の重点品目日本茶輸出拡大へ 米国現地の高級レストラン等でコラボメニューを提供開始

コラボニュースデータ

  • 業種カテゴリグルメ・飲食
  • 特徴プロモーション・キャンペーン, ブランド×企業
  • 関連ワードプロモーション, コラボメニュー, アイスクリーム, スイーツ, ペアリング, 日本茶, 消費拡大, 輸出, 高級レストラン, ミレニアル世代
  • 配信日2024/11/29 09:00

コラボニュース要約

  • 日本茶の輸出拡大に向けた重要施策
  • 高級レストランやアイスクリームショップとのコラボレーション
  • 日本茶を使った特別メニューやデザートの提供
  • 地元のシェフやパティシエとの共同開発
  • 米国市場での消費拡大と新たな日本茶の楽しみ方の提案

日本茶の輸出を拡大し、国際的な需要を喚起するために、日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)は、米国の高級レストランと人気アイスクリームショップとのコラボレーションに取り組んでいます。このプロジェクトは、2024年度においてアメリカのミレニアル世代をターゲットとし、日本茶の品質の高さをアピールしながら市場を開拓することを目的としています。具体的には、ニューヨークとロサンゼルスにある著名なレストラン16店で、日本茶を使用した特別メニューを開発・提供しています。

参加している高級レストランには、世界的に評価される「Le Bernardin」や「Crown Shy」、さらにはデザートメニューを独自に開発する「Restaurant Yuu」が含まれています。これらのレストランでは、日本茶と高級料理のペアリングを楽しむことができるほか、抹茶とほうじ茶を使ったシュークリームといった新たなデザートメニューも用意されています。これにより、フレンチやイタリアンなど、地元の料理に日本茶を絡めることで新たな味わいを発見することができます。

さらに、全米で50店舗以上展開するアイスクリームショップとコラボレーションし、抹茶を使ったデザートメニューも開発されています。例として、Wanderlust Creameryの「抹茶モンブランアイスクリーム」や、SQIRLの「抹茶ミルクジャムトースト」など、数種類の日本茶スイーツが長期間にわたって提供される予定です。これにより、日本茶の魅力を多様なスイーツとして楽しむことができ、新たな消費者層の拡大を図ることが期待されています。

また、日本茶の楽しみ方を広げるため、オウンドメディアを通じて情報発信も強化しています。新たな試みとして、人気料理動画メディア「Tasty」とのコラボレーションで、日本茶を使ったレシピを広めることで家庭での消費拡大を目指しています。これにより、日本茶の新たな活用方法を提案し、消費者が自宅でも楽しめる環境を整えています。

このコラボレーションによって得られるメリットは、日本茶をより身近に感じられる機会が増えることです。高級レストランでの特別メニューや国内外で人気のスイーツによる新しい日本茶の楽しみ方は、多くの人々に日本文化の新しい一面を体験してもらう場を提供します。継続的な情報発信と新メニューの開発を通じて、日本茶の保存・享受が進むことを目指しています。

コラボ限定商品・限定サービス情報

コラボ限定商品、コラボ限定サービスの情報は以下の通りです。

コラボ限定商品・サービス

  1. レストランコラボメニュー

    • Le Bernardin
      • 実施期間: 2024年10月5日~終了時期未定
      • 内容: 日本茶を新たにドリンクメニューに追加
    • Crown Shy
      • 実施期間: 2024年11月下旬販売開始予定~終了時期未定
      • 内容: 日本茶を使用した特別メニュー
    • Restaurant Yuu
      • 実施期間: 2024年10月7日~終了時期未定
      • 内容: 抹茶&ほうじ茶シュークリームを開発し、販売
  2. アイスクリーム店コラボ商品

    • Wanderlust Creamery
      • 商品: 抹茶モンブランアイスクリームの最中サンド
    • SQIRL
      • 商品:
      • 抹茶ミルクジャムトースト
      • 抹茶と卵のココット「Oeufs Cocotte」

その他の詳細

  • 同施策の特長: フレンチやイタリアン等、現地消費者に馴染み深いフードとの日本茶ペアリングを行い、日本茶の利用法を提案する。

  • 提供メニューの多様性: 米国を代表する著名なパティシエたちと共同で開発した抹茶を使用した様々なスイーツがラインナップされる。

これらが、米国の高級レストランやアイスクリームショップでのコラボレーションによって展開される日本茶関連の限定商品やサービスです。販売期間は各レストランによって異なります。

コラボニュース本文

2030年輸出額5兆円目標の重点品目日本茶輸出拡大へ 米国現地の高級レストラン等でコラボメニューを提供開始
“和食”カテゴリの域を超えた「日本茶」の楽しみ方を提案・市場掘り起こし

JFOODO

2024/11/29 09:00

2024年11月29日

2030年輸出額5兆円目標の重点品目、日本茶輸出拡大へ
米国現地の高級レストランなどでコラボメニューを提供開始
“和食”カテゴリの域を超えた「日本茶」の楽しみ方を提案・市場掘り起こし
 
~LA・NYの高級レストランや全米50店舗以上展開の有名アイスクリームショップと協業~
 

日本政府が掲げる2030年目標輸出額5兆円の重点品目である日本茶は、日本を代表する農林水産物の1つであり、10年間で輸出量が2.5倍強伸長するなど、国際競争力が高まっている品目です。日本茶の国際的な需要は年々増加しており、2023年には緑茶の輸出額が過去最高の292億円を突破しました。
 
さらなる輸出拡大に向けて、日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)は、2017年度から米国のミレニアル世代※1への情報発信を継続してきましたが、2024年度は米国における日本産の茶葉が誇る品質の高さへの理解促進、そして日本茶ファンコミュニティの更なる拡大を目指した取り組みとして、ニューヨークとロサンゼルスの著名な飲食店 計16店※2と協業し、日本茶を使用した特別メニューの開発・提供を行っています。
※1:ミレニアル世代:1981年~96年までに生まれた世代(2023年時点で27歳~42歳)
※2:11月29日現在。本施策による特別メニュー提供開始前や終了後の店舗を含む。
 
“和食”カテゴリの域を超えた

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出典 共同通信PRワイヤー

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