コラボニュースデータ
- コラボ情報「株式会社オリゼ」×「金沢工業大学」
- 業種カテゴリエンターテインメント, グルメ・飲食, その他
- 関連ワードサステナブル, 米麹, 発酵糖分, レジスタントプロテイン, 健康機能性
- 配信日2024年12月6日 08時00分
コラボニュース要約
- 株式会社オリゼが金沢工業大学と共同研究
- 米麹由来発酵糖分「オリゼソース」に含まれる難消化性タンパク質
- 健康機能性を持つレジスタントプロテインの価値創出
- 糖の代替として米麹発酵糖分を利用
- SDGsに基づいたサステナブルな開発目標
株式会社オリゼが金沢工業大学と手を組んで行った共同研究で、注目すべき成果が得られました。米麹由来の発酵糖分「オリゼソース」に含まれる難消化性タンパク質、レジスタントプロテイン(RP)が特に強調されています。この研究は、健康の観点からも非常に評価されており、RPがコレステロールの低下や肥満の抑制に寄与することが示されています。具体的には、スプーン1杯の「オリゼソース」を摂取することで219mgのRPを体に取り入れることができ、腸内環境の改善にも期待が持てます。
米麹から作る甘味料「オリゼ甘味料」は、砂糖の代替として優しい甘さを提供し、安心して楽しむことができます。また、古米や規格外の米を利用した製品開発も行っており、環境に配慮したサステナブルな取り組みが特徴です。コラボレーションの背景には、伝統的な発酵技術を駆使して健康問題を解決しようとする使命があり、これにより社会的課題に対する高付加価値の創出が目指されています。
この研究の成果は、一般消費者だけでなく、食品製造や給食事業など多岐にわたる分野でも活用が期待され、特別な製品展開やイベントも考えられます。健康を意識する方々にとって、米麹発酵糖分を取り入れることで得られるメリットは大きく、日常的に取り入れることで継続的な健康促進が期待できます。オリゼの製品を通じて、ただ甘いものを享受するのではなく、自分自身の健康を向上させ、持続可能な社会に貢献することができるのです。
さらに、金沢工業大学の尾関健二教授による研究成果が、普段の食生活における新たな選択肢を提供しています。技術的な革新と伝統的な知識が融合することにより、未来の食品市場において重要な位置を占めることが予想されます。オリゼの取り組みは、ただの製品開発にとどまらず、新たな価値観を提起し、社会全体に良い影響を与えることでしょう。今後の展開にも注目が集まります。
コラボ限定商品・限定サービス情報
申し訳ありませんが、このプレスリリースにはコラボ限定商品やサービスに関する具体的な情報は含まれていません。内容は、株式会社オリゼと金沢工業大学の共同研究、レジスタントプロテインの健康機能、及び米麹由来発酵糖分「オリゼソース」についての詳細であり、コラボ商品やサービスの取り扱いは記載されていません。
コラボニュース本文
株式会社オリゼと金沢工業大学との共同研究により、米麹発酵糖分にレジスタントプロテインが高濃度に含有していることを確認〜機能性成分の解析で米麹由来発酵糖分の高付加価値化を目指す〜株式会社オリゼ2024年12月6日 08時00分3
日本の伝統発酵技術を用いて社会課題解決を目指す株式会社オリゼ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小泉泰英)は、米麹由来発酵糖分「オリゼソース」に含まれる難消化性タンパク質(レジスタントプロテイン)について金沢工業大学の尾関健二 研究室にて測定したところ、14.6mg/mL含有することを確認しました。
■背景
難消化性タンパク質であるレジスタントプロテインは、米麹甘酒に一定量含まれ、コレステロール低下作用、肥満抑制作用などの健康機能性が評価されています。そこで、米麹由来の機能性成分に着目し、発酵という日本の伝統技術で作る甘味料の価値創造を行う中で、レジスタントプロテイン研究の権威である尾関健二教授との共同研究に至りました。
◾️レジスタントプロテイン(RP)について
難消化性タンパク質であるレジスタントプロテイン(以下、RP)は、お米に含まれるタンパク質であるプロラミンが濃縮することで生成される不溶性の物質です。通常、たんぱく質は胃で分解されますが、難消化性であるRPは消化・吸収されず腸まで届き、食物繊維様作用をもたらします。RPは、120mgで肥満抑制、LDL-コレステロール低下作用、250mg摂取で腸内の酪酸菌占有率を増加させること、肌の角質水分量が増加することが報告されています(*1)。
当社の米麹発酵糖分「オリゼソース」には、RPが14.6mg/mL含まれており、スプーン1杯(15mL)あたり219mg摂取することができます。
*1 : 尾関健二(2022)日本醸造協会誌、117(9)、627-634
◾️今後の展開について世界では砂
出典 PR TIMES