コラボニュースデータ
- コラボ情報「アトア」×「大阪ECO動物海洋専門学校」×「企業」
- 業種カテゴリアート・デザイン, 教育・学習, 環境・サステナビリティ
- エリア兵庫県
- 関連ワードSDGs, 無料, 産学連携, 神戸, 企画展, 技術開発, 生きもの, バイオミミクリー, 展示解説, 構造色
- 購入場所-
- 開始日2025/1/17 00:00:00
- 終了日2025/2/24 00:00:00
- 配信日2025年1月10日 14時00分
コラボニュース要約
注目ポイント
- 最新科学「バイオミミクリー」をテーマとした企画展「Nature LAB」を開催
- 大阪ECO動物海洋専門学校の学生が企画立案
- 14の企業・団体が協力し生き物を参考にした技術や商品を展示
- 無料の展示解説を学生が実施
- 構造色インクを使用した印刷技術での看板制作
生きものの機能や特性を参考にした最新技術と商品が集まる「Nature LAB」展が開催されます。この企画展は、バイオミミクリーという生物模倣の考え方に基づき、自然の驚異を技術に取り入れる試みが行われています。生き物たちが持つ特異な能力や形態をヒントに開発された商品が多数出展されるため、革新と持続可能性を示す魅力的な展示となっています。
また、今回の企画展は専門学校の学生によるアイデアから始まりました。彼らは企画立案に直接関与しており、展示解説を通じて、訪問者に対して生き物の構造や能力がどのように技術に役立っているのかを実演を交えながら紹介します。この相互作用により、専門学校の学生たちは実践的な経験を得ることができる一方で、訪問者も学びながら楽しむことができます。
展示される商品や技術には、例えば鳥の翼を参考にしたエアコンのファンや、ハスの葉の撥水性を再現した食品のフタなどがあります。これらはただの技術展示ではなく、実際に日常生活で使われている製品であり、その背景にはエネルギー効率の向上や資源の有効利用といった現代の課題への対応があります。したがって、来場者は科学技術の進歩を身近に感じることができ、食や生活がどのように自然と結びついているのかを考える機会となるでしょう。
展示は2025年1月17日から2月24日までの期間、アトアにて無料で観覧可能ですが、別途入場料が必要です。特に1月26日には、学生たちによる無料の展示解説が行われるので、実際の技術や商品について深く知ることができる貴重な機会です。
バイオミミクリーの理念を通じて、展示された技術がいかにして環境問題の解決に寄与するのか、またそれに対するアプローチの多様性を体感できるこの展示は、科学教育としても意義深いものです。生き物からのインスピレーションを感じながら、持続可能な未来を考えるきっかけとなることでしょう。
コラボ限定商品・限定サービス情報
以下は、プレスリリースに記載のあったコラボ限定商品およびコラボ限定サービスの情報です。
コラボ限定商品、コラボ限定サービスの情報
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コラボ限定展示
- 名称: 企画展「Nature LAB ~自然の法則を活かした未来のデザイン~」
- 開催期間: 2025年1月17日(金)~2月24日(月・祝)
- 開催場所: アトア3階FOYER
- 観覧料: 無料(別途入場料が必要)
- 内容: 生きものをモデルにした商品や技術の展示。展示される商品は、鳥の翼を参考にしたエアコンのプロペラファン、ハスの葉の撥水構造を模倣した食品の蓋など、バイオミミクリーに基づく技術や商品が紹介される。
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学生による展示解説
- 開催日時: 2025年1月26日(日)11:00~15:00(随時解説予定)
- 参加費: 無料(別途入場料が必要)
- 解説内容: 大阪ECO動物海洋専門学校の学生による、生きものの構造や能力を参考にした商品や技術についての解説。実演や体験を交えたとても興味深い内容で、来場者に学びの機会を提供。
重要な企業・団体の協力
- 協力企業:
- シャープ株式会社
- 富士フイルム株式会社
- 信越化学工業株式会社
- 株式会社LIXIL
- 東洋アルミニウム株式会社
- 他多数(計14の企業・団体)
これらの情報が、コラボ限定商品やサービスの具体的な内容となります。展示を通じて、バイオミミクリーの魅力や生きものの特性を学べる機会となっています。
コラボニュース本文
生きものから着想を得た最新科学“バイオミミクリー”の企画展「Nature LAB」開催【水族館アトア×大阪ECO動物海洋専門学校×企業】企画を考案した学生による展示解説もアトアで実施します株式会社アクアメント2025年1月10日 14時00分1AQUARIUM×ART átoa(神戸市中央区新港町、以下「アトア」)では、企業・団体の協力のもと、生きものが持つ優れた性質を技術開発に活かす「バイオミミクリー」をテーマにした企画展を開催いたします。
ガラスに張り付くヤモリ(左)の手足の構造を参考にすることで、接着剤を使用しないテープを開発(右:ShineGrip™の拡大写真/信越化学工業株式会社)
◆バイオミミクリーとは?
地球上の環境に適応し、さまざまな能力を身に着けてきた生きものたちの形態、機能、能力などを模倣し、新技術の開発やモノづくりに活かそうという考え方を「バイオミミクリー(生物模倣)」といいます。実際に、ハスの葉の撥水性を再現した食品のフタや、壁や天井に張り付くヤモリの手足の構造を参考にしたテープ、カタツムリの殻を模倣した汚れの付きにくいタイルなど、バイオミミクリーによって生み出された商品や技術が多数存在しています。
水を弾くハスの葉(左)の構造を参考に、撥水加工を施したヨーグルトのフタが誕生(右:トーヤルロータス®/東洋アルミニウム株式会社)
◆企画展「Nature LAB ~自然の法則を活かした未来のデザイン~」構造色インクジェット技術による印刷(富士フイルム株式会社)
本企画展では、バイオミミクリーによる商品や技術開発に携わった14の企業・団体の協力のもと、商品とモデルになった生きものの性質について展示紹介いたします。なかでも、本企画展の看板は色素を使わずに微細構造由来の光の反射で色を見せる「構造色」の印刷技術を用いて制作される予定です。【本企画展を
出典 PR TIMES