コラボニュースデータ
- コラボ情報「レスキューキッチンカー」×「ブックカフェ」
- 業種カテゴリその他
- 特徴チャリティ・社会貢献
- エリア石川県
- 関連ワードクラウドファンディング, 教育, 支援, プロジェクト, 地域貢献, 石川県, 本, 豪雨災害, 珠洲市, レスキューキッチンカー, ブックカフェ, 温かいごはん, 仮設住宅, 福祉
- 購入場所いろは書店
- 開始日2024/10/1 00:00:00
- 終了日2024/10/16 23:59:00
- 配信日2024年10月2日 09時40分
コラボニュース要約
注目ポイント
- 石川県珠洲市での大雨と地震による被害。
- 特定非営利活動法人エファジャパンが主催する「レスキューキッチンカー」と「ブックカフェ」プロジェクト。
- 一般社団法人日本食育HEDカレッジとのコラボレーション。
- 地元の書店、いろは書店で本を調達し地域経済を支援。
- クラウドファンディングで目標金額670,000円の資金を募集中。
温かいごはんと本を届けるプロジェクトは、石川県珠洲市で発生した豪雨災害の被害を受けた地域を支援するために立ち上げられました。特に多くの人々が避難所や仮設住宅で生活する中、心の支えとなる温かい食事と読書の時間を提供しようとしています。特定非営利活動法人エファジャパンが中心となり、豊富な炊き出し経験を持つ一般社団法人日本食育HEDカレッジとコラボレートしています。
プロジェクトでは、移動式のレスキューキッチンカーで炊き出しを行い、隣にはブックカフェのスペースを設けています。このカフェでは、仮設住宅の住民たちが自由に本を手に取って読むことができる環境を整えられています。本を読むことができる安心した空間を提供することで、避難生活や不安な心のケアを図ろうとしています。仮設住宅に暮らす人々が「もう何もやる気になれない」と感じている中で、温かい食事を通して少しでも気持ちが晴れるよう願っています。
さらに、ブックカフェに置く図書は、地元のいろは書店から購入することが決まっています。地域の書店を支援することで、再建に向けた地域経済の活性化にも寄与しています。書店は現在、仮設店舗で再開しており、地域の方々に新たな希望を提供しています。
このプロジェクトにはクラウドファンディングの活用があります。目標金額670,000円を設定しており、集まった資金はレスキューキッチンカーの運行やブックカフェの整備に使用されます。支援者には税制優遇があるため、寄付を通じて地域の復旧に貢献できる機会が得られます。
これによって、被災地の人々が直面する困難を少しでも和らげられることを目指しています。プロジェクトは「寒い冬に向かう中で、温かいごはんと本を届けたい」という思いから始まっており、周囲の人々が持つ温かな心に励まされています。
地元の人々が直面する辛さを知り、心の支えとなる食事と本を提供することにより、この取り組みは、ただの物資支援にとどまらず、精神的な寄り添いを意識した活動になっています。こうした取り組みが、地域の人々が再び立ち上がろうとする力となることでしょう。
コラボ限定商品・限定サービス情報
このプレスリリースから収集したコラボ主体およびコラボ限定商品、サービスの情報は以下の通りです。
コラボ主体
- 一般社団法人日本食育HEDカレッジ
- 「レスキューキッチンカー」で炊き出しを行う団体
コラボ限定商品・サービス
- コラボ限定サービス: 温かいごはんと本を届ける「レスキューキッチンカー」&「ブックカフェ」
- 説明: 緊急支援プロジェクトとして、石川県珠洲市の仮設住宅の集会場にて、レスキューキッチンカーが提供する炊き出しの隣にブックカフェを設け、本を読みながら温かい食事を楽しむことができるスペースを提供します。移動式の本棚に雑誌や本を提供し、食事の前後に本を手に取ることができます。
- 実施期間: 〜10月16日(水)23:59
- 目標金額: 670,000円
- 目的: 炊き出しを行うための備品購入や運営費用として使用される予定。
このプロジェクトは、特に大雨によって被害を受けた住民に心の支えとなることを目指しています。
コラボニュース本文
<緊急支援開始・ご支援のお願い>豪雨災害で大きな被害を受けた石川県珠洲市で温かいごはんと本を届けるレスキューキッチンカー&ブックカフェ令和6年能登半島地震ので大きな被害を受けた石川県珠洲市。9月21日の大雨では、地震で緩んだ地盤の場所で土石流が起きました。あたたかいごはんと、心を落ち着けたり余暇を過ごせる本を届けていきます!特定非営利活動法人エファジャパン2024年10月2日 09時40分0珠洲市大谷地区
エファジャパンは2004年に設立以降、カンボジア、ラオス、ベトナムで教育と福祉支援事業を行っています。現在では、カンボジアとラオスで小学校図書館・図書室の整備と運営の支援を行っています。
2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震のあと、4月より毎月スタッフが奥能登を訪問し、事業形成調査を実施。10月から、石川県珠洲市の仮設住宅の集会場に本棚と本を置き、定期的に入れ替えをする「能登の置き本」プロジェクトの運営の支援を行う予定でした。
2024年9月21日の大雨により、珠洲市でも河川が氾濫し水や流木が家々を襲いました。床上浸水した仮設住宅もあります。
川の水は引きましたが、橋の上には流木が残されています(2024.9.30撮影)
珠洲市の大谷地区に向かう道。土砂が道をふさいでいます(2024.9.29撮影)
「能登の置き本」は予定していた仮設住宅が浸水した個所もあるため、現地の様子を見ながら実施のタイミングを検討します。ただ町の人からは「”またか”と思うと、今回のほうがしんどく感じる」「心がおれそうだ」という声がありました。
また避難所に戻らねばならない仮設住宅に移ったばかりの人もいます。「もう、何もやる気になれない」と…。
「もう少しで稲刈りだったのに…」田んぼにも土砂が流れ込み、あと少しで収穫の稲をなぎ倒していました(2024.9.30撮影)
出典 PR TIMES